2025/08/02 18:55

お疲れ様です。メキシコといえば、カラフルな民芸品やラテンの音楽、陽気な人びとをわたしは思い浮かべます。けれど、貧富の格差や麻薬問題など、社会的な課題も抱えているのをニュースなどで目にします。影のように“静かな深さ”を感じる瞬間があるのかなと。華やかさの裏には、「死を受け入れる文化」「悲しみを“日常”に織り込む知恵」が息づいていて。それは、どこかで“いつもがんばりすぎてしまう”わたしたちにも、きっと通じる何かを持っているかもしれません。


メキシコが教えてくれるのは、感情を切り離さない強さです。笑いと涙が共存するこの国で、香りや音楽、色、記憶が“癒し”の手段になっているように、わたしたちも「元気にならなきゃ」じゃなく、「今日はちょっと泣いてみよう」と思えるような、そんなセルフケアの余白を持つのも良きでは?!


1|悲しみを、閉じ込めない国


メキシコには、「死者の日」という祭りがあります。亡くなった人を偲び、写真や好きだったものを飾り、香りを焚き、語らう数日間。“死”や“別れ”が、悲しみとともにあるものではなく、「共に生き続ける存在」として受け入れられているこの文化には、わたしたちが避けがちな感情、「悲しみ」や「喪失」に向き合うヒントがあります。


2|“陽気”は、無理してない?


メキシコの人びとは、よく笑い、よく話し、明るい印象があります。でもそれは、「ポジティブでいなきゃ」ではなく、“人生には苦しみがある”ことを知ったうえでの、肯定なんだと思います。悲しみを否定せずに、そばに置いておくこと。それが、感情に振り回されず、しなやかに生きる姿勢につながっているように感じます。


3|香りで迎える、もう一度の時間


「死者の日」に欠かせないのが、マリーゴールドの香りと言われています。故人の魂が帰ってくる道を照らすように、鮮やかな色とともに、この花の香りが、空気に満ちる。これはきっと、「記憶に、もう一度触れる」時間。過去の悲しみと向き合うことで、少しずつ癒えていく心があります。


4|“泣いてもいい”という余白


メキシコのセルフケアは、感情を我慢しないこと。たとえば、泣ける映画を観て泣く。悲しい音楽にひたる。そうして、感情を閉じ込めないことが、結果的に「心を守る力」になるのです。



◾️香りのセルフケア提案|感情によりそうブレンド


おすすめは、マリーゴールドやカモミール、フランキンセンスなど「悲しみ」や「深い記憶」にそっと寄り添う香り。

SHINCOQのアロマミストの中では、心を整える“祈りの香り”ブレンドとして「フランキンセンス・ブレンド」がおすすめ


・朝の陽射しを浴びながら深呼吸したいとき

・悲しみや不安に包まれた夜、静かに心を鎮めたいとき

・「見えないものとつながる感覚」がほしいとき


死者の日(Día de los Muertos)という祝祭では、亡き人を想って花や食べ物、香りで彩られた祭壇をつくるメキシコ。そこには“さよなら”ではなく、“また会おう”の感覚が流れています。「フランキンセンス・ブレンド」もまた、「いまの自分を癒す」と同時に「どこかの誰かとも、静かにつながる」ような時間を届けられたらと願って。記憶や感情にやさしく触れる時間を、自分にプレゼントする夜に。



何気ない日常の中で、そっと寄り添ってくれるSHINCOQ。


「香りって、もっと気軽でいい。」そんなセルフケアの第一歩を、今日からはじめてみませんか?


ご自愛して行きましょう!


「深呼吸するだけで、すこし楽になる。」

「深呼吸するたび、整う。」

「毎日に、ちいさな 'ととのう' を。」

「アロマって、もっと気軽でいい。」


SHINCOQは、香りと深呼吸の力で毎日をすこやかにする、毎日の暮らしの中で、ふっとひと息つけるセルフケアを届ける、ただ 'いい香り' で気分を切り替える習慣を提案する、セルフケア初心者でも楽しく取り組めるアロマブランドです。



日々をすこやかに☺︎