2025/08/03 19:28
お疲れ様です。日常に追われる日々。通勤の電車、仕事の合間、家事に追われる夜。けれど、ふとした瞬間に訪れる静けさがあります。お茶を一杯いれる時間、窓の外の空に目をやる瞬間、香りをひと吹きして深呼吸する、そんな“間”が、わたしたちの暮らしにはちゃんと息づいている。わたしは、窓から夏の空や景色を見る瞬間が”今の静けさ”を体験する時間です。
日本のセルフケアは、未来に備えるより、「今ここ」に深く根づく感性にあります。がんばりすぎず、頑張らないことを選ぶ強さ。「整える」とは、足りないものを加えるのではなく、すでにあるものを信じて、そっと整列させるような感覚。そんな、静かな時間を今日の終わりに持てたら、あなたの日常も、少しずつ変わっていくかもしれません。
1|“間を楽しむ”という、日本ならではの感性
日本には「間(ま)」という言葉があります。(わたしの好きな言葉です)それは、ただの“空白”ではなく、「意味ある余白」。
伝統芸能や建築、庭園、お茶の作法、あらゆるところに見られる“間をとる”という美意識は、現代のセルフケアに通じる「余白をつくる知恵」だといえるかもしれません。
2|“自然とともにある”ことで整う
四季の変化、月の満ち欠け、風の音や雨のにおい日本人は、昔から「自然と自分」を切り離さずに感じてきました。今でも、ふとした季節の香りや、湿度の変化に心が反応するのは、私たちの中にその感性が残っているから。自然に耳を傾けることは、心のチューニングでもあるのです。
3|香りにのせて、自分をととのえる
日本では、古くから香木やお香の文化が親しまれてきました。“香を聞く”という表現があるように、香りをただ“嗅ぐ”のではなく、「心で味わう」ものとして大切にされてきました。現代のアロマセラピーも、そんな感性に近いかたちで「自分を調えるための香り」として、日常に根づきはじめているのかなと。
4|“何もしない”を、肯定する
忙しさを「がんばらなきゃ」で埋め尽くすのではなく、“何もしない”ことに意味を見出す。これも、日本の美意識。たとえば、静かに香りを焚き、目を閉じてみる。そんな時間が、「わたしの中心を取り戻す」ひとときになることも。
◾️香りのセルフケア提案|“間”をつくる香り
おすすめは、ヒノキ、サンダルウッド、ネロリなど「静けさ」や「今にとどまる感覚」を引き出す香り。
SHINCOQでは、“間をつくる”セルフケアとして「SEASONAL BLEND - Transit」を選びました。朝・昼・夜、空間ごとに選べる3本セットです。静けさをめぐる、3つの香りは、思考を整える、感情を鎮める、感性をひらく“今”にとどまる力をくれる、3種のブレンドセットです。
❶ “光と静けさ”のバランスとして、am7:30(Morning Light)|玄関の香り
❷ “地に足がつく静けさ”のブレンドとして、pm2:00(Forest Study)|ワークスペースの香り
❸ “感性がひらく静けさ”のブレンドとして、pm10:30(Evening Bloom)|バスルームの香り
香りで“自分に還る”時間を春から初夏へ。季節がゆっくりと移ろうように、心や体にも“切り替え”が必要なときがあります。この3本のアロマミストは、そんな一日のリズムを整えるためのブレンドです。今日の終わりに、香りを深く吸って、静かな夜を。
何気ない日常の中で、そっと寄り添ってくれるSHINCOQ。
「香りって、もっと気軽でいい。」そんなセルフケアの第一歩を、今日からはじめてみませんか?
ご自愛して行きましょう!
「深呼吸するだけで、すこし楽になる。」
「深呼吸するたび、整う。」
「毎日に、ちいさな 'ととのう' を。」
「アロマって、もっと気軽でいい。」
SHINCOQは、香りと深呼吸の力で毎日をすこやかにする、毎日の暮らしの中で、ふっとひと息つけるセルフケアを届ける、ただ 'いい香り' で気分を切り替える習慣を提案する、セルフケア初心者でも楽しく取り組めるアロマブランドです。
日々をすこやかに☺︎