2025/08/30 19:45
お疲れ様です。電車やオフィスで、ふと隣に座った人の香水が強すぎて息苦しくなった経験はありませんか?日本では「香害(こうがい)」という言葉が広まり、香りに敏感な人にとっては深刻な問題として語られるようになりました。一方で、香りは人の気分を和らげたり、自己表現の手段になったりもする。だからこそ、公共空間では「自分が心地よい」と「相手に負担をかけない」のバランスが大切になります。
香水が苦手な人が増えた背景には、日本人が古来から持ってきた「静けさを尊ぶ」感覚が息づいています。だからこそ私たちは、強い香りよりも「ほんのり」「気配のように」香る在り方に惹かれるのです。自分のためのセルフケアとして香りを楽しみながらも、周囲にやさしい香りのマナーを意識する。そうした小さな心配りが、香りのある生活をもっと心地よく、豊かなものにしてくれるのではないでしょうか
◾️日本人と香りの距離感
香りに対する感受性の高さは、日本独特の文化的背景と深くつながっています。平安時代には「薫物合(たきものあわせ)」と呼ばれる遊びがあり、香木を焚き比べて香りを楽しむ風習がありました。この頃からすでに「強く主張する香り」よりも「余韻として漂う香り」を尊ぶ美意識が育まれていました。また、武士の時代に入ると「香は身を清めるもの」として使われ、能や茶の湯においても、香りは背景を支える“静かな存在”であり続けました。つまり日本では、香りは自己主張よりも「気配」や「間」を整えるものとして扱われてきたのです。
◾️なぜ香水が苦手と感じる人が多いのか
現代社会で「香水が苦手」という声が少なくないのは、こうした文化史の延長にあります。西洋の香水文化が「個を際立たせる」ことに重きを置いてきたのに対し、日本では「場を調和させる」方向で香りが発展してきました。そのため、海外ブランドの香水のように濃厚で長時間残る香りは、日本の公共空間ではしばしば“強すぎる”と受け取られてしまうのです。さらに、オフィスや通勤電車といった閉じられた空間が多い日本の生活環境も、「ほんのり香る」ことを良しとする感覚を強めています。
◾️周囲にやさしい香りの選び方
では、香水が苦手な人でも受け入れやすい“やさしい香り”とはどんなものでしょうか?
- ナチュラル系・無香料に近いアイテム
ヘアオイルやボディクリームなどにほのかに香りづけされたアイテムは、強い香水よりも自然に受け入れられます。 - 持続性よりも瞬間性
スプレーして数分〜1時間程度で薄れていくようなミストタイプは、公共空間でも安心。 - 和の感覚につながる香り
柑橘、グリーン、ウッド、ハーブなど、自然を感じる香りは「気配のように香る」日本的美意識に沿っています。
◾️香りは「気配」である
日本文化において、香りは主役ではなく“背景”のような存在でした。まるで庭の苔の緑や、茶室の静けさのように「そこにあることで場を整える」。香りをまとうときも「私がどう見られたいか」ではなく「相手にどう感じてもらいたいか」という視点を持つことで、マナーある香りの使い方ができます。現代の公共空間においては、「香りを身にまとうこと=自分を主張すること」だけではなく、「香りをどう響かせるか=周囲に余白をつくること」と考えてみてもいいかもしれません。
何気ない日常の中で、そっと寄り添うSHINCOQ。
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