2025/09/16 19:45
お疲れ様です。季節が変わるとき、心や体がなんとなく揺らぐことはありませんか。朝晩の寒暖差、いつもより感じる疲れやすさ、理由のない気分の落ち込み。そんな時こそ、香りを効能でなく「余白」として取り入れると、気持ちが整いやすくなります。一日のリズムにそっと添える香りの習慣をご紹介します。
たとえば、ベルガモットで帰宅後の気分を切り替え、ラベンダーで夜の余白をつくり、フランキンセンスで静かな時間を整える。それだけで、季節の揺らぎも少し軽やかに感じられるかも。
◾️季節の変わり目は、心も体もゆらぎやすい
秋口や春先は、気温や湿度、日照時間の変化が大きく、体のリズムも揺れやすい季節。
・なんとなく眠りが浅い
・肩がこる
・気分が落ち着かない
そんな小さな不調を感じる方も多いのではないでしょうか。医学的にも、環境の変化が自律神経に影響を与えることはよく知られています。けれども、香水を選ぶときに「ストレスに効く香り」「眠りに効く香り」と効能ばかりに目を向けると、かえって自分の感覚を置き去りにしてしまうことがあります。ここで思い出したいのが、香道の「香を聴く」という考え方。香りは効能を得るためではなく、今の自分の心を静かに見つめ、整えるためにあるもの。季節の揺らぎを感じるときこそ、この視点が大切になってきます。
◾️香りを「効かせる」から「整える」へ
忙しい日々の中で、私たちはつい“結果”を求めがちです。眠れる香り、リラックスできる香り、集中できる香り。もちろんそれも大切ですが、香りを効かせようとしすぎると「思ったほど効果がない」とがっかりしてしまうことも。そこでおすすめしたいのは、香りを“効かせる道具”ではなく、“整える余白”として捉えることです。それはまるで、温かいお茶を飲む、窓を開けて風を通すといった小さな習慣のように、さりげなく心と体をなだめてくれるもの。たとえば、帰宅後に部屋の灯りを落として深呼吸するとき。あるいは眠る前に枕元でキャンドルを灯すように。香りをそっと加えると、それが「切り替えの合図」になり、気持ちの揺らぎもやわらいでいきます。
◾️シーン別:季節の変わり目におすすめの香りの取り入れ方
1. 帰宅後にひと呼吸
玄関で靴を脱いだとき、鞄を置いたとき、まず深呼吸をひとつ。ルームスプレーをワンプッシュするだけで、「外」と「内」の境界が切り替わります。たとえば、ベルガモット。柑橘の爽やかさとほのかな苦みが、気持ちをすっきりさせてくれます。
2. 夜のリセットタイム
眠る前に、ハンカチや枕元に香りを添えると、それだけで入眠の準備に。ラベンダーは王道ですが、やわらかく優しい香りなので、香水初心者や敏感な方にも安心です。「眠れる香り」という効能ではなく、“一日の終わりを区切る余白”として使うのがおすすめ。
3. 静かな時間のおともに
読書や日記をつけるとき、深呼吸のきっかけになるのがフランキンセンス。樹脂の落ち着いた香りは、気持ちをゆっくり沈めてくれます。香道のように「香りを聴く」感覚を味わえる一本です。
◾️香りは「強い」より「そっと支えてくれる」もの
強く主張する香りは、周囲に気を遣ったり、自分でも疲れてしまうことがあります。でも“ほんのり香る程度”なら、香水が苦手な方でも安心です。
- ハンカチや袖口に軽く香らせる
- 空間にワンプッシュして、自分だけが感じる
- 肌につけるときは一滴だけ
そんな控えめな使い方が、香りを「自分を支える味方」にしてくれます。
◾️季節の揺らぎを整える、小さな習慣
季節の変わり目は、どうしても体も心も不安定になりやすいもの。だからこそ「効能」だけでなく「余白」を意識した香りの使い方が、心地よく寄り添ってくれます。香水は、誰かに見せるための装飾ではなく、自分を支えるささやかな習慣。季節が変わる今だからこそ、“ほんのり香る安心感”を暮らしに添えてみませんか。
何気ない日常の中で、そっと寄り添うSHINCOQ。
「香りって、もっと気軽でいい。」そんなセルフケアの第一歩を、今日からはじめてみませんか?
ご自愛して行きましょう!
「深呼吸するだけで、すこし楽になる。」
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SHINCOQは、香りと深呼吸の力で毎日をすこやかにする、毎日の暮らしの中で、ふっとひと息つけるセルフケアを届ける、ただ 'いい香り' で気分を切り替える習慣を提案する、セルフケア初心者でも楽しく取り組めるアロマブランドです。
日々をすこやかに☺︎