2025/09/21 19:45
お疲れ様です。忙しい日々の中で最近、香りを「効かせるため」だけに選んでいませんか?でも本当は、香りは心を整え、暮らしに余白を生むもの。“効能”を超えて、自分のために香りを添える心地よさについて考えてみませんか。
何事も効率や効果を追い求めがちな現代において、香りは「余白」を思い出させてくれる存在です。“効くために使う”のではなく、“整えるために寄り添う”。香りを暮らしに添えることで、私たちは自分のペースを取り戻せるかも。
◾️「効くもの」を優先してしまう私たち
現代の暮らしは効率であふれています。食べ物は栄養価やカロリーで測られ、運動は消費量や成果で語られ、休息すら「疲労回復のため」に計算されることがあります。香りも例外ではありません。「眠りに効くラベンダー」「集中力に効くローズマリー」など、もちろんそれらは間違いではないかもしれません。けれど、効能だけを求めるうちに「自分がどう感じたいか」という本来の楽しみを置き去りにしてしまうこともあるのです。もちろん、個人差もあります。
◾️香道が教えてくれること
日本の香道では、香りを「嗅ぐ」のではなく「聴く」と表現します。それは効能を探すためではなく、香りを通して自分の心と向き合うための姿勢です。香りは即効性のある薬ではありません。けれど、ふと鼻先をかすめる香りが気持ちを落ち着かせたり、季節の移ろいを感じさせたりする。そうした小さな変化が、実は私たちの心を「整える」役割を果たしてくれるのです。
◾️暮らしの中の「整える時間」
では実際に、香りを“整えるための余白”として取り入れるにはどうしたらよいでしょうか。
- 朝:出かける前に最近のお気に入りの香りをひと吹き。効能ではなく、「軽やかに一歩を踏み出せる気分かどうか」で選んでみましょう。中でもシトラスやハーブ系の香りから選ぶと良いかも?!
- 昼:仕事の合間にお気に入りの香りをハンカチに移して深呼吸。鎮静作用を期待するのではなく、張りつめた心を柔らかく解きほぐす「合図」として。やさしいハーブやフローラル系とか。
- 夜:お気に入りの香りを枕元に。眠りを促すためではなく、一日を静かに閉じる“儀式”のように使ってみる。白檀やシダーの落ち着いたウッド系がおすすめかも?!
香りを「効く・効かない」で判断せず、「自分の心が整うかどうか」で選ぶと、暮らしはぐっとやわらかに変わります。
◾️初心者におすすめの“整える香り”
香りに慣れていない人や敏感な人にとって、安心できるのはやさしく控えめなもの。以下の香りは、効能を超えて「暮らしに寄り添う」一本になりやすいでしょう。
- 柑橘(ベルガモット、マンダリン):軽やかで短時間だけ香り、初心者にも取り入れやすい。
- ラベンダー:効能ではなく、「深呼吸したくなる香り」として夜の時間に。
- 白檀(サンダルウッド):落ち着きを生み、日常の中に小さな“静けさ”をもたらしてくれる。
香りを「自分の心がどう反応するか」で確かめてみることが、最初の一歩です。
◾️香りとともにある暮らしへ
朝の一滴が、背筋を伸ばすきっかけになる。
昼のひと息が、心を緩める合図になる。
夜の香りが、一日の終わりをやさしく包み込む。
香りは、あなたの暮らしの中に“余白”を生み出すパートナー。効能を超えて「自分のために香りを纏う」そんな心地よさを、今日から始めてみませんか。
何気ない日常の中で、そっと寄り添うSHINCOQ。
「香りって、もっと気軽でいい。」そんなセルフケアの第一歩を、今日からはじめてみませんか?
ご自愛して行きましょう!
「深呼吸するだけで、すこし楽になる。」
「深呼吸するたび、整う。」
「毎日に、ちいさな 'ととのう' を。」
「アロマって、もっと気軽でいい。」
SHINCOQは、香りと深呼吸の力で毎日をすこやかにする、毎日の暮らしの中で、ふっとひと息つけるセルフケアを届ける、ただ 'いい香り' で気分を切り替える習慣を提案する、セルフケア初心者でも楽しく取り組めるアロマブランドです。
日々をすこやかに☺︎