2025/09/24 19:45
お疲れ様です。秋の始まりは、気温や湿度の変化に心も体も揺らぎやすい季節です。「なんとなく体が重たいな」「気分が落ち着かない」と感じることはありませんか?そんなときに頼れるのが、強すぎない“ほのかな香り”。香水と聞くと「華やかで強い香り」というイメージが先行しがちですが、実は“軽やかに空気に溶ける香り”の方が、初心者にとっても安心でき、生活にも自然に馴染みます。
今回は、秋の季節の変わり目におすすめの“空気をまとう”香り3選をご紹介します。
1. ベルガモット | 秋空のような明るさ
ベルガモットは柑橘の仲間ですが、オレンジやレモンよりも柔らかく透明感のある香りをもっています。爽やかな中にほのかなビターさがあり、気分をすっきりさせてくれる香りです。秋口は気温が下がることで体も重たくなりやすく、気持ちが内にこもりがち。そんなときにベルガモットを取り入れると、曇り空に差し込む光のように気分を明るくしてくれます。
- おすすめシーン:朝の身支度のときに。軽く香りをまとうだけで、通勤や通学前の気分が軽やかになります。
- 初心者に安心な理由:シトラス系は誰にとってもなじみやすく、香りが長時間続きすぎないので「香りに酔う」心配が少ないのが特徴です。
2. パチュリ | 深呼吸したくなる落ち着き
パチュリは「土を思わせる香り」と表現されることが多い、どっしりとした奥行きのある香りです。香水のベースに使われることも多く、グラウンディング(気持ちを安定させる)作用が期待できます。季節の変わり目は気持ちが揺らぎやすく、ちょっとしたことで不安を感じたり、落ち着かなくなったりすることも。そんなとき、パチュリをひと呼吸分取り入れるだけで、足元がしっかりと固まったような安心感を与えてくれます。
- おすすめシーン:夜のリラックスタイムに。部屋を暗くして深呼吸するひとときに香らせると、心が整っていくのを実感できるはず。
- 初心者に安心な理由:単体では少し重たく感じるかもしれませんが、ベルガモットやラベンダーとブレンドすると柔らかさが増し、初心者でも心地よく取り入れられます。
3. ラベンダー ― やわらかく包み込む安心感
ラベンダーは、古くから「万能精油」とも言われて世界中で親しまれてきた香り。甘さとハーブらしい爽やかさのバランスが良く、緊張を解きほぐし、安心感を与えてくれます。秋は気候の変化で自律神経が乱れやすく、眠りが浅くなったり、疲れが取れにくくなったりしがち。ラベンダーの香りを取り入れると、呼吸がゆっくり深くなり、自然と心身が落ち着いていきます。
- おすすめシーン:寝る前のひとときに。ベッドサイドにほんのり香らせると、リラックスした状態で眠りに入れます。
- 初心者に安心な理由:石けんや柔軟剤など日常生活でもなじみのある香りなので、違和感なく取り入れられる点が魅力です。
“香りは空気の延長線上にある”
季節の変わり目に香りを取り入れるときの大切なポイントは、強くまとうのではなく、空気と調和させること。
- ベルガモットの明るさで気分を軽く
- パチュリの落ち着きで心を安定させ
- ラベンダーの安心感でやさしく包まれる
いずれも、ほんのり香るからこそ“自然体のままの自分”でいられます。香りは、派手にまとってアピールするためのものではなく、自分を支える“空気”のような存在。ほのかに漂う香りを味方につけることで、秋の揺らぎの季節も心地よく過ごすことができます。この秋はぜひ、“空気をまとう”ような香りを暮らしに取り入れてみませんか?
何気ない日常の中で、そっと寄り添うSHINCOQ。
「香りって、もっと気軽でいい。」そんなセルフケアの第一歩を、今日からはじめてみませんか?
ご自愛して行きましょう!
「深呼吸するだけで、すこし楽になる。」
「深呼吸するたび、整う。」
「毎日に、ちいさな 'ととのう' を。」
「アロマって、もっと気軽でいい。」
SHINCOQは、香りと深呼吸の力で毎日をすこやかにする、毎日の暮らしの中で、ふっとひと息つけるセルフケアを届ける、ただ 'いい香り' で気分を切り替える習慣を提案する、セルフケア初心者でも楽しく取り組めるアロマブランドです。
日々をすこやかに☺︎