2025/10/16 19:45
―オレンジスイートとサンダルウッドで、心をほどく夜へ―
お疲れ様です。夕方、職場を出た瞬間、ふと空気のにおいが変わるのを感じたことありませんか?昼の熱気が少し冷め、街の灯りがぽつぽつと点きはじめる時間。その瞬間に、体の中で“オン”から“オフ”へと切り替わるスイッチがある。けれど、感情労働に携わる人たちにとって、そのスイッチはそう簡単には切り替わらない。人の感情を受け止め、気を配り、ときに自分の心を脇に置いて働く。「家に帰っても、まだ気持ちが仕事の延長線上にある」そんな声を、私は何度も耳にしてきた。
■ 香りが導く“帰宅後の安心感”
玄関を開けたときに感じる香りは、一日の終わりをどう迎えるかを静かに決める。オレンジスイートのやわらかで明るい香りは、心の中にぽっと灯りをともすような存在だ。甘くてやさしい果実の香りが、「もう大丈夫だよ」と言ってくれているように感じる人も多い。そして、サンダルウッド。深く温かみのあるウッディノートは、疲れた神経を包み込むように落ち着かせてくれる。この2つを組み合わせると、明るさと安心感、光と陰がほどよく重なり、家に帰った瞬間にふっと心がやわらぐ“帰宅の香り”が生まれる。
■ 香りのTIPS
🌙 「帰宅のブレンド」
- オレンジスイート:3滴
- サンダルウッド:2滴
ディフューザーやティッシュに垂らして、玄関やリビングに置くだけ。空気全体を香らせるというよりは、ドアを開けた瞬間、ふわりと包まれる“ぬくもりの余韻”をつくるのがポイント。忙しい日ほど、香りを強くせず、やさしく漂わせる。その「ほのかさ」こそが、敏感な心と体を守るリズムになる。
■ 感情を解くための時間の過ごし方
帰宅してすぐ、ソファに座ってスマホを開く前に、ひと呼吸、香りを感じながら目を閉じてみる。オレンジスイートの果実の明るさが胸に広がり、サンダルウッドの落ち着いた余韻が背中を支える。五感が少しずつ「いま、ここ」に戻ってくる。
香りは、忙しさを“消す”ものではない。ただ、過ぎ去った一日と、自分の間に小さな区切りを置いてくれる。それだけで、夜の時間がまったく違って感じられる。
■ 家の香りを整えるというセルフケア
家は、体を休める場所であると同時に、心の防波堤のような存在でもある。感情労働をしている人ほど、「自分の部屋に入ったときに、ほっとする香り」が必要だ。それは誰かのためではなく、自分の感情をリセットするための香り。人と向き合い続けた時間を、“自分に戻る時間”に変えてくれる小さなスイッチ。照明を少し落とし、ディフューザーを静かに灯して、部屋の空気にオレンジスイートとサンダルウッドを混ぜる。それだけで、心の中に「今日もよくがんばった」というやさしい言葉が響いてくる。
■ 香りとともに眠る
夜が更けていくと、サンダルウッドの穏やかな甘さがより深くなり、部屋全体に静けさが広がる。その香りの中でベッドに入ると、昼間に受け取った言葉や感情が、少しずつ体から離れていくような感覚がある。香りを通して呼吸を整えることは、“感情を片づける”という行為に似ている。眠りにつく前に、心をやさしく整える時間があるだけで、翌朝の空気が違って感じられるのだ。
■ 香りのまとめ
- オレンジスイート:気持ちを明るくし、前向きな安堵を生む
- サンダルウッド:深い呼吸と安心感を誘う
- 使い方:玄関・リビング・寝室で、ほのかに香らせる程度が心地よい
家に帰るということは、ただ部屋に戻ることではなく、自分の心に帰ることでもある。その導きをしてくれるのが、ふと感じる香りの温度なのかもしれない。
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