2025/11/01 19:45

お疲れ様です。風の冷たさに、冬の気配を少しだけ感じるころ。街の色も、少しずつ静けさを帯びていきます。忙しい毎日の中で、そんな「秋の終わり」の空気を感じ取る瞬間はありますか。日々、感情を使う仕事をしている人にとって、季節の変わり目は心が揺らぎやすい時期。知らず知らずのうちに、体も心も“緊張モード”が抜けなくなっていることがあります。だからこそ、立冬前のこの時期に、香りで心と空間を整える“やわらかなルーティン”をつくってみませんか。


■ 「効かせる」よりも「寄り添う」香りを

セルフケアというと、つい“効能”を意識しがちです。リラックスにラベンダー、集中にはローズマリー……。もちろんそれも大切ですが、季節の変わり目には「効かせる」よりも「寄り添う」香りが心地よく感じられます。寄り添う香りとは、今の自分の呼吸に無理なく馴染むもの。深呼吸したときに、体の奥に自然と届くような香りです。


たとえば、

  • ベルガモット:秋の終わりの憂うつさをそっと照らすような、やわらかな柑橘。
  • フランキンセンス:冬の静けさを先取りするような、深い落ち着きを与える香り。
  • ホーウッド:木のぬくもりを感じる、穏やかな安心感。


これらをブレンドした香りを部屋に漂わせると、まるで森の中にいるように、呼吸がすっと深くなる感覚があります。


■ “香りのルーティン”で、夜を整える

忙しい一日の終わりに、香りを使って心を整える小さな習慣をつくる。それは、難しいことではなく、ほんの数分の“間”をつくるだけで十分です。


① 帰宅したら、灯りを落とす

明るすぎる照明は、心をずっと「オン」に保ったままにしてしまいます。少し暗めの灯りに切り替えるだけで、体が自然に“休息モード”へ。

② アロマミストで空気をやわらげる

お部屋にアロマミストを軽くひと吹き。香りが広がる音とともに、呼吸が深くなるのを感じてみてください。この“香りの始まり”を合図に、今日をゆっくり終わらせていくイメージで。

③ 「整える時間」はたった5分でいい

寝る前に好きな香りを感じながら、ノートにひとこと「今日のよかったこと」を書く。あるいは、お茶を淹れて静かに味わう。


香りを介して、「今ここ」に戻る時間をもつことが、心のバランスを保つセルフケアになります。


■ 秋の終わりは、“心の衣替え”のとき

気温が下がると、体は自然と丸まり、呼吸が浅くなります。心も同じように、外の変化に合わせて少しずつ縮こまる。そんな時期こそ、自分の感情をやさしくほどいてあげましょう。「もう少しがんばろう」と思っていた気持ちを、「もう今日は休んでいいよ」に変えるタイミング。香りは、その“切り替え”を助けてくれる小さなスイッチです。朝には気持ちを立ち上げ、夜には心を鎮める。まるで季節の移ろいを感じ取るように、香りを通して自分のリズムを整えていくことができます。


■ 立冬前の夜に、深呼吸をひとつ

冬が始まる前のこの時期は、空気も乾き、心も少し敏感になります。「なんとなく疲れている」「人と話すのがしんどい」そんな小さなサインが出てきたら、無理に前向きになろうとせず、静かに立ち止まる夜をつくってみてください。お気に入りの香りをまといながら、湯気の立つマグを両手で包み、ただ深く息を吸って、吐く。その繰り返しだけで、心の奥にあるノイズが少しずつ薄れていくはずです。香りは、あなたの中にある静けさを呼び覚ますもの。秋の終わりに感じるその“静寂”こそが、次の季節を迎えるための余白なのかもしれません。



香りのルーティンは、自分を整えるための“見えない支え”のようなもの。感情を使う仕事をしている人にこそ、一日の終わりに香りで呼吸を整える時間をもってほしいと思います。立冬が近づくこの時期、ほのかな香りとともに、心をやさしく包みなおす夜を過ごしてみてください。



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