2025/11/07 19:45

お疲れ様です。金曜の夜。一週間の仕事を終えて、やっと一息つける時間。けれど、体の芯が冷えていたり、呼吸が浅くなっていたりして、「休もう」と思ってもなかなか緊張が抜けないことがあります。そんな夜にそっと寄り添ってくれるのが、カルダモンの香りです。スパイシーなのにやさしく、少し甘くて温かい。その香りを吸い込むと、冷たくなっていた体の中心がふわっと温まり、呼吸が深くなるのを感じます。忙しさの中で忘れていた「自分の中の火」が、また静かに灯るような感覚。小さな温もりが、心をやわらかくほどいてくれます。


◾️疲れを感じる金曜の夜に

1週間の終わりは、ほっとする反面、心身が一番疲れているタイミングでもあります。人の気持ちを受けとめる仕事、感情を調整しながら関わる日々の中で、知らないうちに“内側のエネルギー”を消耗してしまっていることも。疲れは単に体の疲労ではなく、心の「冷え」として現れることがあります。なんとなくやる気が出ない、深呼吸がしづらい、眠りが浅い。そんなときは、心のエネルギーがめぐらなくなっているサインです。だからこそ、金曜の夜は「何かをがんばる夜」ではなく、「取り戻す夜」であってほしい。


◾️カルダモンが呼び覚ます内なる火

カルダモンはインド原産のスパイス。古くからアーユルヴェーダでは、消化を助け、気持ちを整える香りとして親しまれてきました。その精油を嗅ぐと、まず鼻の奥に爽やかな刺激が届き、次にほんのり甘く温かい余韻が残ります。この香りの特徴は、「活性」と「安定」が同時に存在していること。シャープさで頭をすっきりさせながら、深部では安心感を育ててくれる。だから、疲れて何もしたくない夜にも、自然と前向きなエネルギーが戻ってくるのです。ローズマリーのようにクリアすぎず、ジンジャーのように刺激的すぎない。ちょうど中間の“やさしいスパイス”として、敏感な人でも心地よく受けとめられる香りです。


◾️香り×温めで、めぐりを整える

香りの力をより感じるためには、体を温めながら使うのがポイントです。たとえば、夜の入浴後、湯気の残るバスルームでミストをシュッとひと吹き。温かい空気の中で香りがふんわり広がると、呼吸も自然と深くなります。あるいは、手首やデコルテにバームを少し塗って、両手で包みこむようにして香りを吸い込む。体温で香りがやわらかく立ち上がり、まるで内側から温まっていくような感覚に包まれます。冷えを感じるときは、香りと一緒にホットティーを。カルダモンティーやチャイなど、スパイスの香りを体の中に取り入れるのもおすすめです。外側と内側、両方から“めぐり”を促してあげましょう。


◾️自分をいたわるための週末準備

香りを感じながら深呼吸をしていると、不思議と「もう大丈夫」という気持ちが生まれます。自分を責めたり、頑張りすぎたりしていた心が少しずつ緩んでいく。それは、カルダモンの香りが“自己回復力”を思い出させてくれるからかもしれません。週末は、ただ眠るだけでなく、自分のペースを取り戻す時間に。静かな音楽をかけ、照明を落として、香りを纏いながら1週間をそっと閉じる。そんな小さな儀式が、来週を穏やかに始めるための準備になります。



湯上がりの肌にバームを塗って香りを吸い込みながら、1日の終わりに「よく頑張ったね」と自分に声をかけてあげましょう。体が温まると、心も自然にめぐりだします。カルダモンの香りが、あなたの中にある元気の灯を静かに灯してくれますように。



 \今日のセルフケア習慣/


◾️おすすめの使い方
・寝る前にルームスプレーを1〜2プッシュ
・入浴後にバームをデコルテや手首へ
・香りを感じながら3回深呼吸


◾️おすすめのアイテム



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