2025/11/12 19:45

お疲れ様です。夜のニュースを眺めながら、今日もまた人と向き合う1日がはじまる。カウンターの向こう側、相談室、病棟、教室、あるいは家庭の中。誰かの話を聞く、寄り添う、支える──そんな仕事をしていると、知らず知らずのうちに、心のエネルギーを誰かのために使いすぎてしまうことがあります。「相手の感情を受け止めること」が仕事の一部であるほど、自分の気持ちを後回しにしてしまう。そして気づいたときには、どっと疲れが押し寄せている。もし、そんな朝が続いているなら、香りで「やさしい境界線」をつくってみませんか。


◾️心がにじむ朝に必要なのは、“シャットアウト”ではなく“やわらかい膜”


感情を扱う仕事において、「自分を守る」ことは冷たくなることではありません。むしろ、自分の心を整えた状態でこそ、本当のやさしさを他者に渡すことができる。ただ、守るというと「壁をつくる」イメージを持つ方も多いかもしれません。でも、香りでつくるのはもっとやわらかい、光を通す“膜”のような境界です。たとえば朝の出勤前、玄関を出る直前に、好きな香りをひと吹き。その瞬間、自分の中に“切り替え”のスイッチが入る。「今日はどんな1日になるかな」ではなく、「今日も自分のペースで向き合おう」そう思えるだけで、心の疲労度はぐっと変わっていきます。


◾️香りでつくる、やさしい境界線


ゼラニウム × クラリセージ × フランキンセンス

この3つの香りには、“自分に戻る”ための静かな力があります。

  • ゼラニウム:心のバランスを取る香り。揺れる感情を穏やかに整え、安心感をくれます。
  • クラリセージ:緊張を緩め、女性ホルモンのリズムをサポート。自分の内側に落ち着きを取り戻します。
  • フランキンセンス:古くから瞑想の香りとして使われてきた精油。深い呼吸を誘い、心に静けさを広げます。

朝の時間にこのブレンドを身にまとうことで、「自分」と「相手」を分ける線が自然に引かれます。それは、拒む線ではなく、整える線。他人の感情に飲み込まれないための“呼吸のスペース”です。



◾️朝のセルフケアTips


香りをまとう5分間のリチュアル(習慣)

  1. 香りの化粧水を手に取る
     両手のひらに1〜2滴(またはミストを1プッシュ)。香りをゆっくりと吸い込みます。
  2. 呼吸を整える
     深く息を吸い、吐く。そのリズムを3回繰り返すうちに、肩の力が少しずつ抜けていくのを感じます。
  3. 香りをまとう
     首筋や手首、あるいは胸のあたりに軽く香りをつけて。「これは自分を守るやさしいベール」と心の中でつぶやいてみましょう。
  4. 身体をひと伸ばし
     朝の光を浴びながら、背筋を伸ばし、目を閉じて1分間の静けさを。それだけで心の輪郭がふたたびくっきりと浮かび上がります。


◾️その香りが、仕事を終えたあとも支えてくれる

夕方、帰り道の電車でふと手首に残る香りを感じたとき、朝の自分を思い出すことがあります。「あのとき、私は自分の心を大切にしようと思ったんだな」と。境界線は、誰かと距離を置くためのものではなく、“自分を保ちながら関わる”ためのもの。それを思い出させてくれる小さな手がかりが、あなたの朝にひとつでも増えたなら──その日1日が少しだけ軽やかになるはずです。



◾️今日のひとこと

やさしい人ほど、やさしく境界を引くことが大切です。それは、自分を守るためだけでなく、本当にやさしい関わりを続けていくための知恵。この香りを、朝の5分に取り入れてみてください。その小さな習慣が、人と向き合うあなたの心を、静かに支えてくれるはずです。




 \今日のセルフケア習慣/

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