2025/12/17 19:45
お疲れ様です。今日は、気づかないうちに、がんばりすぎたかな？！と思うような日でした。誰かの表情や言葉に合わせて一日を過ごした気がするんですよね。そんなことを感じたことありますか？！空気を読んで、相手を優先して、場を丸く収めて。家に帰った瞬間、どっと疲れが押し寄せるのに、「何がそんなに疲れたのか」は、うまく言葉にできない。12月は、人と関わる機会が増える季節。その分、感情を調整する力＝感情労働も、知らず知らず使っています。今日はそんな「合わせすぎた日」に、自分の感覚を静かに取り戻すための夜のセルフケアをご紹介します。
◾️今日のテーマは『感情労働・気配り疲れ』
感情労働は、目に見えません。だからこそ、自分でも「たいしたことじゃない」と流してしまいがちです。
- 相手に安心してもらうために笑顔でいる
- 空気を乱さないよう、言いたいことを飲み込む
- 場の温度を下げないよう、自分の感情を後回しにする
こうした小さな調整の積み重ねが、夜になると「自分がよくわからない感じ」として残ります。この状態で必要なのは、元気を出すことでも、前向きになることでもありません。「私は今、どう感じている？」と、感覚に戻る時間です。
【今日の香り】
ゼラニウム × サンダルウッド
このブレンドは、外に向いていた意識を、やさしく内側に戻してくれるようなブレンドかなと。
・ゼラニウム
気持ちの揺れをそのまま受け止め、「整えよう」とせずに今の状態を認めるサポートをしてくれます。強すぎず、甘すぎず、感情のグラデーションに寄り添う香り。
・サンダルウッド
地に足をつけるような、深く静かなウッディノート。考えすぎて散らばった意識を、身体感覚へと戻してくれます。
この2つが重なると、「誰かのための自分」から「自分としての自分」へそっと戻る感覚が生まれるかも。
【照明を落とした部屋で、胸元にふわっと】
今日のセルフケアは、とてもシンプルです。
- 部屋の照明を少し落とす
- ソファやベッドに腰を下ろす
- 胸元の空間に、香りを1プッシュ
- 香りを追いかけず、ただ呼吸する
ポイントは、「どう感じるか」を判断しないこと。心地いいかどうか、落ち着いたかどうかをチェックしなくて大丈夫です。
ただ、胸のあたりに意識を置き、呼吸と一緒に香りが行き来するのを感じてみてください。
◾️香りがくれる、小さな変化
数分すると、「今日はこんな気分だったんだな」「実は、ちょっと無理してたな」そんな感覚が、言葉になる前の状態で浮かんできます。それで十分です。無理に整理しなくても、答えを出さなくてもいい。香りは、自分の感覚に気づくための余白をつくるもの。整える前の、正直な状態に戻ること。それが、次の日に疲れを残さないための大切なケアです。
◾️今日のセルフケアメッセージ
人に合わせられることは、やさしさ。でも、合わせ続けるには、自分の感覚に戻る時間が必要です。誰にも見せなくていい夜に、「今日はここまで頑張ったね」と自分に戻る合図として、香りを使ってみてください。
＼今日のセルフケア習慣／
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