この時期も、日常が続いている人へ。年末年始になると、街もSNSも「休みの空気」に包まれていきます。仕事納め、帰省、連休、特別なイベント。どこか全体がゆるみ、ひと息つくようなムードが広がります。でもその一方で、いつもと変わらない日常を過ごしている人たちがいます。  年末年始も仕事を続ける人。  家族や身近な人の世話を休まず続ける人。  周囲が休みに入るからこそ、むしろ気を抜けずに動き続けている人。

今週のブログは、そんな「休みの外側」にいる日常へ向けて書こうかなと。

休めない、切り替えられないわたしに向けて、この時期は知らず知らずのうちに、心と体を固めたまま使い続けてしまいやすい季節でもあるので。特に夕方。  一日の疲れが静かに表に出てくる午後5時前後は、「もうひと頑張りしなきゃ」という気持ちと、「これ以上は少し重たい」という感覚が同時に存在する時間帯です。年末年始も動き続けている人にとって、この夕方の重さは特別な不調ではありません。  むしろ、日常を続けている証のように、自然と現れるものです。だからこの7日間では、「回復」や「リセット」を目標にしません。むしろ、元気にならなくてもいい。整えきれなくてもいい。  ただ、これ以上すり減らさずに日常を続けるための、小さなセルフケアを一緒に考えていきます。

◾️寄り添う香り、OPEN TYPE

今回そばに置く香りは「OPEN TYPE」。  イランイラン、シダーウッド、ベルガモット、シナモンリーフ、パチュリ。甘さとスパイスが重なり合う、個性のあるブレンドです。OPEN TYPEは、強く気持ちを切り替えるための香りではありません。夕方の重たい空気の中で、思考や感覚が固まりすぎないように、そっと風を通すような存在です。

忙しさが続くと、人は無意識に呼吸を浅くし、体を固め、感情を内側に押し込めてしまいます。それは身を守るための自然な反応ですが、長く続くと切り替える力そのものが弱ってしまいます。

OPEN TYPEの香りは、  「頑張りなさい」と背中を押すのではなく「今のままで、少しだけ感性をひらいてもいいよ」と伝えてくれる香り。仕事の途中、家事の合間、在宅ワークの空気の切り替えに。  ハンカチやマスクにひと吹きしたり、空間に軽くまとわせたり。  強く主張しないのに、確かに空気が変わる感覚を大切にしています。

◾️7日間で見つめる、心と体の小さな変化

今週のブログでは、年末年始に起こりやすい心と体の状態を、7日間かけてひとつずつ見ていきます。

- 体のこわばり  

- 理由のない感情の揺れ  

- 考えごとが止まらない夕方や夜  

- 静かに蓄積していく消耗感  

どれも特別なトラブルではありません。  休めない日常を続けている人にとって、とても自然な反応です。香りは、それらを解決するための道具ではありません。  けれど、今の自分の状態に気づくきっかけにはなります。  気づくだけで、心と体の使い方は少し変わっていきます。

◾️無理なく越えるための、静かな伴走に

この7日間が、年末年始を無理なく越えるための、静かな伴走のような時間になれば嬉しいです。休めなくても、閉じなくていい。  OPEN TYPEの香りとともに、日常を続けるためのセルフケアを、ここから始めていきましょう。

 ＼今日のセルフケア習慣／

◾️おすすめのアイテム

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