2025/06/18 19:47
「ぼんやり脳」を切り替える、精油のチカラ
お疲れ様です。「午後、集中できなくなるのはなぜか?」よく言われる理由に「昼食後の血糖値変動」「疲労の蓄積」「姿勢の固定」などがありますが、“脳の同じ部位ばかりを使いすぎている”という説もあります。人間の脳は、意識的な思考(ワーキングメモリ)を長時間使い続けると、自然と効率を落として守ろうとする仕組みがあります。そこに、湿度や暑さといった環境ストレスが重なると、さらに思考力はぼやけてしまうのです。
◾️香りが届くのは、“感情と記憶の司令塔”
ここで注目したいのが「嗅覚」の働き。香りは、五感の中でも唯一、「大脳辺縁系」という感情と記憶を司るエリアにダイレクトに届く感覚です。
- 香りをかぐ → 電気信号が嗅神経を通って脳へ → 感情・自律神経へ影響
これは、視覚や聴覚のように“いったん認知を経由する”感覚とは違い、反射的・感情的に脳へ働きかけるという特徴があります。
◾️香りで脳を「切り替える」
たとえば、ティートゥリーやペパーミントといった清涼感のある香りは、「交感神経をゆるやかに刺激する」ことで、覚醒・集中・切り替えを助けるとされています。また、ウッディ系の香り(サイプレス、サンダルウッドなど)は、「脳の過活動を静め、リズムを整える」ように働くことが分かっています。つまり、香りをうまく使えば、
- だるい午後に、気分をリセット
- やる気が出ないときに、意識をリスタート
- パニック時には、深呼吸のきっかけに
といった、“意図的な脳の再起動”ができるんです。
◾️香りで脳に余白を。がんばる人ほど、“スイッチの切り替え”を意識して
集中が途切れるのは、悪いことではありません。むしろ、切り替えながら仕事ができる人ほど、パフォーマンスは長く持続します。無理にテンションを上げるのではなく、ほんのひと塗り・ひと吹きで、脳の状態をリセットできるような「香りのルーティン」、日常に取り入れてみませんか?
【シーン別|香りで“脳スイッチ”を切り替える方法】
☑ 会議やプレゼンの前に「集中スイッチを入れたいとき」
頭をクリアにしたい。落ち着いて話したい。そんなときは…
▷ おすすめアイテム
- ミスト「ペパーミント・ブレンド」:清涼感+フランキンセンスで、緊張を落ち着かせつつ覚醒
- 練り香水「木」ブレンド:ティートゥリーやサイプレスで、まっすぐな思考と深い呼吸へ
▷ 使い方
手のひらに練り香水をなじませ、香りをゆっくり吸い込む。会議室に入る前に、ミストを1吹きしてから深呼吸を3回。頭が整理されて、自信が湧いてくる。
☑ デスクワーク中、思考がぼやけてきたとき
もうひと踏ん張りしたいのに、頭が働かない…
▷ おすすめアイテム
- ミスト「CLEAR」:柑橘やハーブの爽快感で思考をスッキリ
- 練り香水「果実」:ライム・ラベンダー・パチュリのバランスで“軽さ”を取り戻す
▷ 使い方
PC画面から目を離して、5秒目を閉じる。CLEARをひと吹きして、呼吸を深く。練り香水を耳の後ろに塗って、香りのベールで気分を整える。思考が“立ち上がる”感じが戻ってくるはずです。
◾️どんな香りを選ぶかは、「今の自分がどうありたいか」
香りは単なる気分の演出ではなく、呼吸や意識を変えるきっかけをくれるもの。SHINCOQのブレンドは、そんな日常の“転換点”に静かに寄り添います。疲れたとき、緊張の前、ひと区切りつけたいとき、「香りでスイッチを切り替える習慣」、始めてみませんか?
◾️おすすめのアイテム
日々をすこやかに☺︎