2026/04/11 19:45

うまくいかなかった日の夜、少しだけ引きずってしまうことがあります。帰り道で少し落ち着いたはずなのに、部屋に入った瞬間、また同じ空気に戻ってしまうような感覚。さっきまでの一日が、そのまま部屋の中に続いているような感じがするときがあります。そんなとき、部屋に入ってすぐに、ほんの少しだけ空気を変えることがあります。大げさなことはしなくて、ただ、ひと吹きだけ。玄関のあたりや、いつも座る場所の近くに、軽く。それだけで、さっきまでの流れが少しだけ途切れることがあります。


部屋の空気が変わると、自分の中の流れも、少しだけ変わるような感覚。何かを整えようとしなくても、自然と「ここからでいいか」と思える瞬間が生まれます。


うまくいかなかった一日を、なかったことにするわけではないけれど、そのまま引きずらずに、ここで一度、区切りをつけるために。そんなふうに使うことがあります。