2026/04/24 19:45

今週、ずっと重たかったものが少しだけ軽くなった気がした日がありました。ちゃんと整ったわけではないけれど、呼吸が少しだけ深くなって、いつもより、ほんの少しだけ静かに過ごせた時間。こういう瞬間って、ありますよね。でも、不思議なことに、整ってきたと感じたそのあとに、また少し崩れてしまうこともある。
「せっかく呼吸が整ってきたのに」と思いながら、また振り出しに戻ったような気がしてしまう。だから最近は、“完璧に整った状態を保つこと”よりも、「整えきらないための、小さな支えみたいなもの」を持つことのほうが大切だと思うようになりました。
たとえば、香り。
何かを頑張るためではなくて、少し整ってきた自分を、そのままにしておくためのもの。深呼吸をひとつしたときに、「あ、大丈夫かもしれない」と思える感覚を、そっとつなぎ止めてくれるもの。完璧に整えきる必要はなくて、崩れないように守るだけでいい日もある。
そんな日に、静かに寄り添ってくれるものをひとつ持っておくと、思っている以上に、ふっと呼吸が深くなることがあります。もし今、少しだけ整ってきているなら。その感覚が消えてしまう前に、やさしく支えるものを、そばに置いておくのもひとつの選択だと思います。
「完璧に整えるため」ではなく、「ふっと呼吸が深くなるために使う」という選び方もあります。今の自分にちょうどいい距離で、そっと置いておけたら、それで十分なのかもしれません。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
