2026/06/01 19:45

休日にゆっくり過ごしたはずなのに、なぜか疲れが抜けない。しっかり眠ったはずなのに、朝から頭が重たい。そんな日がありませんか。以前のわたしは、「もっと休まなきゃ」と思っていました。でも最近は、少し違うのかもしれないと感じています。疲れているのは、体ではなく、頭の方なのかもしれない。と。
私たちは毎日、たくさんの情報の中で過ごしています。スマートフォンを開けば、ニュースやSNS、動画や広告。誰かの暮らしや考え方、新しい商品や話題が次々と流れてきます。仕事や家事、人とのやり取りの中でも、考えることは尽きません。気づけば、一日中何かを見て、聞いて、考えている。そんな日々を繰り返していると、体は休んでいても、頭だけはずっと働き続けていることがあります。だから、ソファでのんびりしていても。好きなドラマを見ていても。休日に予定を入れていなくても。本当の意味で「休めた」と感じられないことがあるのかも。
最近、「余白」という言葉が気になっています。余白というと、何もしていない時間のことを想像するかもしれません。でも、わたしが感じている余白は頭の中に、新しい情報を入れ続けなくてもいい時間。何かを考え続けなくてもいい時間。ただ窓の外を眺めたり、お茶を飲んだり。ぼんやり香りを感じたり。そんな、少し静かな時間だったりもします。もちろん、忙しい毎日の中で完璧な余白をつくるのは難しいもの。
だからこそ、ほんの数分でもいいのから、ただ少しだけ、情報から離れてみる。それだけで、張りつめていたものがゆるみ始めることがあります。ちゃんと休んだのに疲れが残る日。それは、休息が足りないのではなく、頭の中がいっぱいになっているサインかもしれません。
今週は、「整える」ではなく「ゆるめる」をテーマに、暮らしの中の余白について考えてみたいと思います。何かを足すのではなく、少しだけ減らしてみる。そんな一週間になればうれしいです。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
