2026/06/13 19:45

今週は、「重たくなる前に、空気を整える」をテーマにお届けしています。梅雨本番のこの時期は、湿度や空気感の変化によって、知らないうちに身体も心も影響を受けています。なんとなく重たい。少し集中しづらい。呼吸が浅くなっている気がする。そんな時にわたしが大切にしているのが、「香りで空気を整える」という考え方です。香りは気持ちを無理に変えるものでもない。ですが、空間の印象を変えたり、呼吸のきっかけをつくったりすることはできます。今日は、梅雨の時期におすすめしたい香りの使い方を3つご紹介します。
① 朝の窓際でひと吹き
朝起きたら、まず窓を開ける。そして、窓際の空間に香りをひと吹き。わたしが好きなのは、この順番です。夜の間にこもっていた空気が動き始め、外の空気と部屋の空気がゆっくり入れ替わる。そのタイミングで香りを添えると、部屋全体が少し軽やかに感じられるからです。ただ深呼吸したくなる空気をつくる。それだけで一日の始まり方が変わることも。
② 帰宅直後のリセット時間に
外から帰ってきた時は、思っている以上にたくさんの情報を持ち帰っています。仕事のこと。人との会話。移動中の音や景色。身体は家に帰っていても、気持ちはまだ外にいることがあります。そんな時は、玄関やリビングで香りをひと吹き。そして一度立ち止まって深呼吸します。「おかえり」の合図のように香りを使う。たった数秒ですが、それだけで気持ちの切り替えがしやすくなることも。梅雨時期は特に、空気の重たさも感じやすいのでおすすめです。
③ 夜のリセットタイムに
一日の終わりは、何かを足す時間というよりも、少し手放す時間。わたしは寝る前に部屋の照明を少し落として、香りをひと吹きすることも。お気に入りの本を読む時。お茶を飲む時。ストレッチをする時。どんな過ごし方でも構いません。大切なのは、「もう頑張らなくていい時間ですよ」と自分に伝えること。香りは、そのきっかけをつくってくれます。慌ただしかった一日を終えて、呼吸をゆるめる。そんな夜の空気づくりにもおすすめです。
香りは、空気を整えるための道具
香りの使い方に正解はありません。たくさん使う必要もありません。大切なのは、「どんな空気で過ごしたいか」を考えること。朝は軽やかに。帰宅後は切り替えやすく。夜はゆるやかに。そんなふうに一日の場面ごとに香りを添えてみると、暮らしの空気は少しずつ変わっていきます。梅雨の季節は、自分を頑張らせるよりも、空気を整えること。香りは、そのための小さな道具のひとつになるかも。
もし最近、なんとなく重たさを感じているなら。まずは一日のどこかで、香りと一緒に深呼吸する時間をつくってみてください。その数秒が、思っている以上に心地よい変化につながるかもしれません。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
