2026/07/20 19:45

毎日が忙しいと、気づけば蝉が鳴き始め、梅雨が明け、そして夏が終わっている。「あれ、今年の夏は何をしていたんだろう。」そんなふうに振り返ることもなく、一年が過ぎていくこともある。子供の頃の朝から聞こえる蝉の声、夕暮れの風、スイカの甘い香り。何気ない出来事が、季節の思い出になっている。でも大人になると、仕事や予定に追われ、自分の都合でゆっくり夏を味わう時間は少なくなりました。
季節は毎年やってくる。けれど、感じられる年と、気づかないまま過ぎてしまう年もある。その違いは、忙しさではなく、ほんの少し立ち止まれるかどうか。最近、そんなことを思うようになりました。
立ち止まると、朝の光が少し変わっていることに気づいたり、風に夏の匂いを感じたり、誰かとの何気ない会話が心に残ったりする。季節は特別な場所へ出かけなくても、いつもの暮らしの中にちゃんとあるのだと教えてくれまる。今年の夏は、少しだけ季節を感じながら歩いてみようと思う。
今週は、「風・光・香り・会話」という身近なものを通して、夏をもっと豊かに味わうヒントを書こうかな。と。忙しい毎日の中でも、小さな季節に気づくきっかけになれば嬉しいです。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
