2026/07/23 19:45

夏になると、毎日のように「猛暑」「熱中症」という言葉がニュースから聞こえてきます。その言葉ばかりを聞いていると、夏そのものを「乗り切る季節」としか感じられなくなってしまうこともあります。だから今年は、世の中の声だけではなく、自分の目と耳で夏を感じてみようと思います。
自分が心地よいと感じたことを、自分自身がちゃんと受け取れるように。夏を探すといっても、特別なことではあなく。たとえば、夕焼けを眺めること。風が頬を通り過ぎること。草木や香りの変化に気づくこと。木陰に映る影。氷の入った冷たい飲み物。子どもたちの笑い声。そんな何気ない景色を、五感で見つけていくだけです。
今日の私は、せせらぎで水遊びをする子どもたちの声に、夏を見つけました。正確には、「夏休み」を見つけたのかもしれません。照りつける日差しと、水辺を流れる涼しい風。笑い声が水音に混ざり合うその景色が、とても美しく感じられました。同じ夏でも、人によって見つけるものはきっと違います。
誰かにとっては夕焼けかもしれないし、朝の光かもしれない。お気に入りの香りや、帰り道に吹く風かもしれない。だから今日は、「今日の夏」を一つだけ見つけてみませんか。たった一つでも、その景色は今日だけの思い出になる。そして、その小さな気づきの積み重ねが、季節をより豊かに感じる感性を育ててくれるのだと思うのです。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
