2026/08/13 19:45

昼間は暑くて、ずっと閉めていた窓。最近は、夕方になって少し風が出てきたら、そっと窓を開けるようになった。部屋の空気を入れ替えるために。そして、風を身体で感じるために。窓を開けると、遠くから蝉の声が聞こえてくる。地元では、夏祭りの練習する音も。まだ、まだ夏なんだなと思う。昼間の暑さが少しずつやわらいで、風が部屋の中を通り抜けていく。そのあと、冷たい飲みものをひと口。ふう、と息をつく。「そろそろ、一日がほどけていく。」そんな感覚になる。
カーテンが揺れた。さっきまで閉じていた窓から、夏の風が部屋の奥まで入ってきた。夕方になるまで待つ。風が出てくるまで待つ。そんなふうに、何かを急いで起こそうとせず、季節の変化を待つ時間も悪くない。いつでも自分の思い通りに動くのではなく、暑さがやわらぐのを待ったり、風が吹くのを待ったりする。
それもまた、季節と一緒に暮らすということなのかも。自分のリズムで暮らすとは、自分を急かさないこと。
今日も、誰かの日々がすこやかでありますように。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
