2026/08/22 19:45

香りを使う時間を、わざわざ特別につくらなくてもいいかなと。私は最近、そんなふうに思っています。香りそのものが、余白をつくってくれるわけではなく。香りをひと吹きする。深呼吸する。ほんの数秒、立ち止まる。その小さな行為が、忙しい暮らしの中に「間」をつくってくれる。たとえば、お茶を飲むとき。カップを手に取るついでに、香りをひと吹きする。次の仕事に取りかかる前に、一度、深呼吸する。パソコンを閉じたあとに、お香を焚いてみる。「香りを楽しむ時間」を新しく予定に入れるのではなく、今ある暮らしの中に、そっと重ねてみる。
私自身も、「お茶を飲むついでに香りも」「次のプロジェクトに進む前に、ひと息ついて香りを」ということが、けっこうあります。ほんの数秒でも、香りを感じるために立ち止まると、頭の中で一区切りつく。そして、「今、ちょっと疲れているな」「もう少しゆっくりしたいな」そんな自分の状態にも気づくことがある。
余白は、まとまった時間をつくらなくてもいい。暮らしの中にある小さな行動に、ほんの少し「間」をつくる。そのきっかけのひとつが、香りなのだと思います。今日のお茶の時間に、香りをひと吹き。そして、深呼吸をひとつ。忙しい一日の中に、小さな余白をつくってみませんか?
今日も、誰かの日々がすこやかでありますように。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
