2026/10/14 17:45

理由はわからないけれど惹かれるもの、なぜか避けたくなるもの。その小さな違和感や好みの変化は、今の自分を知る手がかりになると、思っています。自分が心地いいと感じる理由を、いつもはっきりと説明できるわけではないから。なんとなく、この景色が好き。とか、今日は、この香りが心地いい。とか、いつもなら気にならないことが、今日は少し気になる。そんなふうに、言葉にするほどではないけれど、確かに感じていることが、暮らしの中にはたくさんあるなと、わたしは感じています。
そして「なんとなく」には、今の自分が映っている。とも。たとえば、以前は好きだった香りが、今日は少し強く感じられることもあるし。いつもなら気にならない音が、なぜか気になったり、何気なく見た景色に、いつもより心が惹かれたり。
そんなとき、わたしはつい「どうしてだろう」と理由を考えがちです。疲れているからかな。季節が変わったからかな。それとも、何か気持ちに変化があったのだろうか。もちろん、理由を考えてみることも、自分を知るひとつの方法。ですが、すぐに答えを見つけなくてもいいのだと、最近、気づきました。その日の体調や気分、周りの空気や季節の移り変わり。いろいろなことが重なって、感じ方は少しずつ変わっていくのかもしれない、と。自分でもうまく説明できない感覚も、無理に整理したり、正しい理由を探したりせず、まずはそのまま受け止めてみる。「今日は、これが好きなんだな」「今は、少し違うと感じるんだな」そうやって気づくことも、自分を知るための大切な時間なのだと、いまは思います。
感じていることを、そのまま大切に。
「理由を探す前に、感じていることに気づいてみる。」自分の感覚は、いつも同じとは限らない。だから、昨日心地よかったものが、今日はそう感じられないこともある。それは、どちらかが間違っているということでもない。今の自分が感じていることに、少しだけ目を向けてみる。理由を探す前に、感じていることに気づいてみる。そんな小さな積み重ねが、自分の感覚を大切にすることにつながっていくのかも。
今日、ふと心に留まったものは何ですか。その「なんとなく」を、少しだけ大切にしてみるのはいかがですか。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
