2026/10/24 17:45

外の空気、落ち葉の色、温かい飲みもの、好きな香り。五感を通じて今の季節を味わい、自分の心地よさを確かめる。季節が動いていることや、自分の心の変化に気づくことができる。大切なのは、頭で考えるだけでなく、心で感じてみること。
毎日を過ごしていると、つい先の予定や、やらなければいけないことに意識が向いてしまいます。だからこそ、週末くらいは、目の前にあるものをゆっくり味わう時間をつくってみたいと思います。たとえば、朝、窓を開けて外の空気を吸ってみる。夏とは違う、ひんやりとした風を感じる。道を歩けば、木々の葉が少しずつ色づき、足元には落ち葉が増えていることに気づきます。家に帰ったら、温かい飲みものを用意して、立ちのぼる湯気を眺めながら、ゆっくりひと口。そんな何気ない時間にも、季節を感じる瞬間はたくさんあります。
香りも、そのひとつ。いつもの香りを心地よく感じる日もあれば、今日は少し違う香りに惹かれることもある。その違いに、理由をつけなくてもいいのだと、思うようになりました。なんとなく好き。今日はこれが心地いい。そんな感覚に目を向けてみると、季節の変化だけでなく、自分の気持ちや体の状態にも気づくことがあります。何かを判断したり、答えを出したりする必要はなく。ただ、見て、聴いて、触れて、香りを感じ、味わってみる。頭の中で考え続けていたことから少し離れて、今ここにあるものを感じてみる。それだけでも、いつもの景色が少し違って見えてくるかも。
自分のことを知るために、いつも答えを探さなくてもいい。心地よいと感じること。なんとなく惹かれるもの。今日は少し違うと思うこと。そんな小さな感覚の中にも、今の自分を知るヒントがあるのだと思います。季節が移り変わるように、自分の心地よさも少しずつ変わっていくもの。だからこそ、ときどき立ち止まって、五感を通じて今の自分を感じてみる。この週末は、いつもより少しゆっくり、目の前にある季節を味わってみませんか。
あなたの暮らしのヒントになってもらえたら嬉しいです。
今日も、誰かの日々がすこやかでありますように。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を。
