2026/10/28 17:45

調子がよくない日は、いつもの自分を基準にしなくてもいいのでは、と最近思っている。そんなことに気づく、季節の変わり目。いつもならできることが、今日は少し大変に感じる。いつもより疲れやすかったり、なかなかやる気が出なかったり。そんな日も、変わらずやってくる予定を前にすると、つい、いつも通りに頑張ろうとしてしまう。でも、休むことも、自分を大切にするひとつの選択。次へ進むために、少し立ち止まる。身軽になってから、また歩き始める。頑張ることと、無理をすることは、きっと同じではないのだと。
重い荷物を背負って歩くのと、身軽な状態で歩くのとでは、進める距離も、歩く速さも変わってきます。それは、日々の暮らしにも似ている気がします。やらなくてはいけないこと。期待に応えたい気持ち。自分で決めた目標。どれも大切だからこそ、つい、ひとつも手放さずに抱えてしまう。けれど、たくさんのものを抱えたままでは、目の前のことに向き合う余裕までなくなってしまうことがあります。そんなときは、少し荷物を下ろしてみる。今日でなくてもいいことは、明日に回す。全部を完璧にするのではなく、できるところまでにする。疲れていると感じたら、ひと息ついてみる。それは、頑張ることをやめるのではなく、頑張り方を見直すことなのかも。
いつも全力で進まなくてもいい。ときには歩く速度を落としたり、立ち止まって周りの景色を眺めたりする。そうすることで、今まで気づかなかった自分の状態や、本当に大切にしたいことが見えてくることもある。前に進むことだけが、進歩ではないはず。自分の状態に合わせて、力を抜くことも、次へ進むための大切な準備なのだと思います。頑張りたい気持ちがあるからこそ、無理をしてしまうこともあります。でも、自分をすり減らしながら進み続けなくてもいい。少し休んだからといって、これまで積み重ねてきたものがなくなるわけではないから。むしろ、余裕ができることで、また新しい気持ちで向き合えることもあります。
今日は少し、荷物を下ろしてみる。やることをひとつ減らしてみる。いつもより、ゆっくり過ごしてみる。そんな小さな選択が、明日の自分を軽やかにしてくれるかも。頑張ることと、無理をすることは違う。自分の歩幅で進んでいけたら、それでいいのだと。誰かの日々がすこやかでありますように。
SHINCOQ
暮らしに、深呼吸を
